ある文字列の一部分を置換したい際には、replace()メソッドを使用します。
replace()は文字列を置き換えることだけでなく、空白の削除等にも使用することができます。
この記事では、基本的なreplace()メソッドの使い方を紹介していきます!
replace()の使い方
replace()は、基本的には以下のように書いて使用します。
var str = "対象の文字列";
str.replace("置換前の文字列", "置換後の文字列");
普段の開発で使用する分には、上記の書き方だけ覚えておけばOKです。
文字列の一部をある文字列で置換する
はじめにマッチした文字列を置換する
それでは、実際に使用しているところを見てみます。
var str = "いぬ・ねこ";
str.replace("・", " and ");
console.log(str);
// -> いぬ and ねこ
このように、replace ()を使用することで置換したい文字列で置き換えることができます。
文字列内でマッチしたものすべてを置換する
ここで1つ問題が起きます。
先ほどの書き方だと、下のソースのように「・」を一気に置換したい場合、最初にマッチしたものしか置換することができません。
var str = "いぬ・ねこ・とり";
str.replace("・", " and ");
console.log(str);
// -> いぬ and ねこ・とり
マッチしたもの全部をまとめて置換するには、以下のように記述します。
var str = "いぬ・ねこ・とり";
str.replace(/・/g, " and ");
console.log(str);
// -> いぬ and ねこ and とり
このように「/正規表現/g」という形にすることで、マッチした物を全部まとめて置換することができます。
空白を消す
また、replace ()は空白を消すときにも使用することができます。
空白を消すときは以下のように書きます。
var str = "いぬ ねこ";
str.replace(" ", "");
console.log(str);
// -> いぬねこ
あとがき
いかがでしたか?
このように、replace()を使用することで簡単に文字列を置換することができます。
ぜひ覚えて、積極的に使用していきましょう!